最近では周年を迎える企業が特設サイトを制作し、新しい企業のメッセージを打ち出す事例が増えていきています。
今回は周年記念サイトを作成する目的、どのような効果が得られるのかなど含めて解説してみたいと思います。

 

周年記念サイトの目的

周年記念サイトを制作する理由は4つあります。

1.顧客・取引先・従業員へ感謝を伝える
2.企業ブランディングの再構成
3.企業ブランディングの強化
4.新たな経営ビジョンの発信

周年記念サイトはこれまでの企業の歴史や新たな施策、メッセージを発信するきっかけとなり、リブランディングなどの心機一転に役立ちます。
そして、何より重要なのは顧客や取引先への感謝を伝えることができるということです。
長く企業を継続できたということはお客様の支えがあったからということです。
BtoB、BtoCではプレゼントやクイズキャンペーンなど、従業員にはイベントなどお祝いムードで盛り上がるのも良いでしょう。永年勤続者の発表なども行い周年記念をきっかけに、従業員の働くモチベーションが高まるようにできると、とても良いと思います。
感謝の気持ちを表すことがなにより大切です!

 

周年記念サイトを成功させる工夫

周年記念サイトは作って終わりではありません。新たな経営ビジョンを多くの人に周知していただくためにも流入経路をしっかり作らなくてなならないのです。

1.プレスリリースの公開
2.メールの署名にリンクを設置
3.自社サイトにリンクや告知を設置
4.名刺や紙媒体の広告物に二次元コードなどの告知を設置
5.SNSなどで企画を考え発信

上記のような工夫を行い、ユーザー視点で魅力のあるコンテンツを置きつつ、周年記念サイトにアクセスしてもらえるようにしましょう。

 

周年記念サイトの必須コンテンツ内容

企業ごとに周年記念サイトで何をユーザーに伝えたいのかをしっかり考えてコンテンツを作成していきましょう。
感謝の気持ちを忘れないことが重要です。

 

周年記念サイト紹介

株式会社カカクコム

https://kakaku.com/20th/

沿革をタイムラインでユニークに見せている株式会社カカクコムの20周年記念サイト。価格.comを使用してきたユーザーが懐かしさに浸れて何度でも訪問したくなる工夫のされている素晴らしいサイトだと思います。

 

株式会社大林組

https://www.obayashi.co.jp/chronicle/130th/#

株式会社大林組の創業・草創期から130年を記念するサイト。歴史や直近10年の経営情報、さらにスペシャルコンテンツを通して将来のビジョンまで綺麗に紹介しています。
「6つのストーリー」では震災復興や宇宙開発など時代ごとのニーズに対応したプロジェクトをストーリー仕立てで紹介しており、つい魅入ってしまいます。
老舗大企業ならではの重厚な周年記念サイトとなっていますので、とても参考になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。周年記念サイトはユーザーの興味を引く工夫がなされておりユニークで面白いですよね。

周年とは企業にとっては特別なタイミング。リブランディングなどを行い更なる成長に繋げる重要な役割を担います。
これまでを振り返り、未来のビジョンを紹介するコンテンツの作成が重要となってきます。
周年記念サイトを作成する際は、これらを踏まえて有意義なサイトにしていきましょう。

 

周年記念サイトの事例リンク集はこちら↓

https://www.3kaku.co.jp/webpromotion/anniversary